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コーギー犬とその家族の汗と 汗! と 汗!!! と 涙と笑いのとりとめもない物語


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Ryuko Kobayashi/Saeki

Author:Ryuko Kobayashi/Saeki
イヌに飼育される歴6年、家事をしない主婦。趣味は、テニス、六甲全山縦走、スキー、まち歩き、映画、ベランダ菜園、ソーイング、粉もん、片付けと捜しもの、浅く広くとりとめもない。関心領域は、人とまちと住まい、参加と協働、サイエンスコミュニケーション、と、漠然としてつかみどころがない。title="CoSTEP">CoSTEP4期生。まちなみ発見クラブ・メンバー。
このブログは、コーギー犬のみかんとの出会いを機に始めたが、現在は私のとりとめもない戯言を書き綴っている。
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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: 討論型世論調査  DeliberativePolling  モデレーター  BSE  CoSTEP  

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「BSE問題をテーマとする討論型世論調査」に参加
11月5日(土)
北大高等教育推進機構が主催する「BSE問題をテーマとする討論型世論調査」にモデレーターとして参加した。

当日の様子→こちらから。
参加者向けの映像資料→こちらから。

モデレーター募集があったのが春頃、遠方からの参加可能とのことだったので立候補した。
CoSTEP後、なかなかサイエンスコミュニケーションの現場に関わる機会がなく、何かあれば積極的に参加したいと思っていたのだが、関西ではアカデミックかつ一般素人を受け付けない雰囲気があり(勝手に感じているだけかもしれないが)参加者として以上の関わりができないことに物足りなさを感じていた。
北大は元々CoSTEPが一般向けに門戸を広げていることから、私のようなオバサンでも参加させてくれる。
さすが北の大地のおおらかさある取り組みに感謝している。

そういうわけで参加した討論型世論(よろん)調査(Deliberative Polling)。
米国スタンフォード大学のジェームズ・フィシュキン教授(政治学)らが開発した手法で、約20年間の実績があり、日本では今回が5例目(大学主催の調査という意味では。DPを名乗らず取り組んでいるところがあるのか否かは知らない)。

この調査の特徴は、グループディスカッションにより前後で意見が変わったか否か(変わらなくても良しとする)は重要ではなく、合意形成をはかるものでもない。もしそこに変化(或いは変化しないこと)があるとしたら、それもまた場をつくる参加者によって導き出されなければならないことにある。
モデレーターは、グループディスカッションのサポート役であり、進行役ではない。
この点がファシリテーターと大きく違う。
私もファシリテーションの一般的流儀を熟知しているわけではないが、場への介入はファシリテーター以上にしてはならないのは確かななのだが、一方で、しなくてはならない。コンテンツを追いかけるとつい介入したくなるのだが「沈黙は怖くない」。

ふと、ノリさんのコミュニティファシリテーション講座で受ける話を思い出した。
あらゆる声を歓迎すること、身体的に感じ取ること、場を見渡し全体的に感じ取ること、、、プロセスワーク(プロセス指向心理学)の視点でとらえると、モデレーターの役割が少し明解になるかもしれないと思った。

もちろんこれは調査なので、社会学系の分野で民主主義のありようを探る手法として、日本では始まったばかりの試みである。
しかし、人の気持ちというものは案外場の雰囲気や人の意見に左右されがち。
常々考えている、確固たる主張ができるテーマは別として、BSEのような科学的・政治的背景がわからないと理解できない社会問題というものは、時代の気分やその場の気分で常に揺れ動くものだ。
しかるに、専門家が誘導することによってYesがNoになるのは×なのだ。

プロセスは我々をどこに連れて行こうとしているのか?
フレームワークから組み立てる仮説検証型の計画はもはや通用しない時代なのだ。


11/3の研修と合わせて、1日半の缶詰状態は非常に疲れたけど、勉強になった。
そして、今回のテーマであるBSE問題は、あらゆる社会問題と共通する課題が潜んでいると思った。

調査の検証を研究テーマにしている小笠原さんが「今まで参加したDPの中で、運営もモデレーターの進行もすべてにおいて質が高かった」と評価。
論文楽しみにしてますよ~

(一ヶ月前のことを思い出し、12/8にアップ)
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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: サイエンスコミュニケーション  CoSTEP  サイエンスカフェ  βカロチン  健康  臨床試験  

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サイエンスカフェ~健康情報との付き合い方
20110211サイエンスカフェ千里2

2011年2月11日(祝・金)、CoStep5期生、鳥海さん主催のサイエンスカフェに参加してきた。
鳥海さんは、CoStepで学習したことを実践するために、同期の関西の人たちと「チームサイエンスキー」を結成、JSTのプログラム助成を見事ゲットして、今年度サイエンスカフェ千里を開催している。

今回は第2回。
テーマは、「本音で語ろう!健康情報との付き合い方」。
講師は、産業医の中谷素子さん。(写真右。黄色いTシャツはCoStep5期生おそろいで作ったとのこと)

非常にわかりやすい内容だった。
中谷さんが、産業医の立場ではなく「科学技術コミュニケーター」の立場でお話するというスタンスを貫き通したおかげだと思う。


健康情報、エセが蔓延している。
でも、一概にエセとも言えない。
何も手立てのない病気の治療ではワラをもすがる気持ちになり、科学的根拠がないものを取り入れて病気悪化を食い止めた話はよく聞く。
たまたまでしょ、医者の見立てが間違ってたんじゃない、なんて昔は思ったモノだが、最近はそうとも言い切れないんじゃないかなという気がする。

昔から「病は気から」と言うではないか。
今ほど医学が進歩していない昔からのそういう言い伝えはまんざら嘘でもないんじゃないかって。
いや、だからといって信憑性に欠ける科学情報、健康情報を否定しないってことではないんだけど。


中谷さんの話によると、今、「疫学的」考え方が非常に曖昧になっていると言う。
疫学=集団の人間を対象にした研究は、科学とは違う。
「集団の人間」がすでにコトを曖昧にしているというのだ。
「疫学」には、現在の知見から将来を見通すという「易学」に近い要素も含まれているからだ。

さて、エセかそうでないか、健康情報を評価するフローチャートをいただいた。

20110211サイエンスカフェ千里1

●ステップ1:具体的な研究に基づいているか?←体験談だけなら聞き流す
●ステップ2:研究対象はヒトか?←動物実験だけなら話半分に聞く
●ステップ3:学会発表か論文発表か?←学会発表は一定の信頼あるが保留
●ステップ4:研究デザインが「無作為割付臨床試験」や「前向きコホート研究」か?←前向きコホート研究までやっていれば信頼性が期待できそう
●ステップ5:4で無作為割付臨床試験までやっていたら、とりあえず結果を受け入れる。ただし、将来結果がくつがえされる可能性を頭に入れておく。


CoStepで学んでから、科学ジャーナリズムの多くがまだまだ偏りあるということを知った。
健康医療をテーマとするTV番組の根拠は?話半分に聞いておこうというものは多い。
でも、TVで「納豆は健康に良い」と昼に放送されると、夕方のスーパーの店頭から納豆が姿を消すような世の中だ。
みのもんたさんの番組を見てから店頭商品を入れ替えるバイヤーもいる。
それって、マーケティングの成果?
踊らされている消費者がアホ?
そうとも言い切れない。
臨床試験で有効成分が入っていないカプセルを飲んでいても試験に参加してカプセルを飲んでいるという事実だけで、病気が軽くなるヒトもいる。

人間の精神は、不可解で科学的ではない。
だから、そんな番組があっても、マーケティングをしても嘘を売ってるわけではないってことでもあるわけで。


しかし、そんなこんな、すべてを理解した上で、話半分か、信じてみようと思うか、いずれも個人が自己責任で判断できることが望ましいんだろう。
だって、医療現場では結局、「あなたはどちらの治療を選択しますか?」と本人にゆだねられる時代になってるのだから。
もちろん、医者は示唆的に自分のよかれと思う方針は伝えてはくれるが、最終判断は自分なのだ。

何を信じて「納得」するか。
これは、科学情報を自分で評価する力次第ということになるんじゃないかな。



10年来通い続けている美容院では、常に新しい健康美容情報を伝えてくれる。
こないだ、数十万円のアンチエイジング化粧品をすすめられた。(悪徳商法ではないよ。私の「美貌」の衰えを少しでも遅れさせてあげようという好意的な話なんだ)
そのときの営業ツールは、ビフォア・アフターの写真と、共通の知人も始めたという経験談。
上記で言うところのステップ1のレベル。
化粧品で弛みやシワが多少目立たなくなったとしても、それは一時的であって、80歳100歳になってもシワひとつないなんていうのはあり得ない歳の取り方だと私は思うので、

「ありがとう、今のままで頑張るわ~」

コラーゲンの話も出た。
肌がつるつるになるらしいよ、飲んでみようかな、という。
「コラーゲンはそのままじゃ吸収されないから、気安めみたいよ~」
と言うとがっかりしていた。

そうか!と、KYな私に気づく。
美容院は女性に夢を与える場。
少しぐらいのエセでも「信じる者は救われる」のだ。

真実を伝えるばかりが幸せだとは限らない。
「健康情報との付き合い方」ってそういうことなのですな。



ひとつだけ気をつけておこうと思ったデータがある。
βカロチンは身体にいいとされてきたが、大量摂取による肺がん患者へのリスクが確認されたそうだ。
身体にいいものを大量にとるのはβカロチンに関わらず身体にはよくない。
にしても、肺がん予備軍の喫煙者にはほうれん草を食べさせない方が良さそうだ。

これはエセではない。


※参考までに。
独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター「がんと食事」:http://ganjoho.ncc.go.jp/public/support/dietarylife/survivor.html
厚生労働省「栄養機能食品」:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/hyouziseido-3.html
厚生労働省「特定保健用食品」:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/hyouziseido.html







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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: サイエンスコミュニケーション  CoSTEP  科学ジャーナリズム  

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科学ジャーナリズムの未来
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール4


素人が科学に触れる手段のひとつが科学ジャーナリズム。サイエンスコミュニケーションそのものが必要である。
さて、しかし、果たして日本の科学情報は正しくわかりやすく人々に伝わってるのだろうか?
やや支離滅裂感もあるけど、考えをまとめてみた。

★★★

●「科学ジャーナリズム」の問題について
 新聞の「科学」に関する情報は、断片的でわかりにくい。テレビからの情報は、特集番組でもない限り一過性の雑学ネタでしかない。日々進化する科学と高校卒業時点の乏しい科学知識とのギャップは広がるばかりで「何故?何?」という疑問への答えが得られないまま関心が薄れていく。こうした状況に陥っている人は私だけではないはずだ。
 こうしたギャップを埋め、個人の科学への関心を高める科学ジャーナリズムのありかたについて考察したい。

●「科学」情報とマスメディア
 2007年11月の内閣府の調査結果によると、「科学技術についてニュースや話題に関心がある」と答えた人は6割を越え、2004年2月の前回調査に比べ10ポイント近くその割合が上昇している。また、科学技術に関する知識の情報源は、テレビ(83.9%)、新聞(58.3%)、インターネット (19.2%)の順で、前回調査と比べてテレビを挙げた人の割合が減り、インターネットを挙げた人の割合が9ポイント近く増えている。
 「科学」情報を得ることの多いテレビや新聞では、日々のニュースの場合、記者(ジャーナリスト)は締切に追われ、内容の推敲に時間をかけられない現状がある。NHKスペシャルのような番組づくりは理想だが予算やテーマが限られる。「科学」情報をじっくり安価に伝えるには、科学ジャーアナリストの日頃の勉強にかかっているのではないか。

●ジャーナリストの「意志」と科学情報
 講義に取りあげていた歯の治療と健康の因果関係ニュースは、調査対象に偏りがある上に、記者の解釈が入ったところに問題があった。「科学」ジャーナリストは、科学の知識を常に収集する努力が必要なことは言うまでもないが、情報の受け手の目線に立ち「何故?」という疑問を持つことが重要だ。科学者からの情報を事実として伝えるだけでは教科書と同じ。科学技術コミュニケーターとしての客観性ある解釈(コラム)も補足することで一般市民の関心、理解は促進されると思う。

●インターネットで得る「科学」情報
 アメリカの有力紙CSM(クリスチャン・サイエンス・モニター)は、2009年4月から日刊紙の発行をやめウェブサイト中心のニュース媒体として新しいスタートを切るという。今年発売されたiPhoneでは、12月より「産経新聞iPhone版」の配信を無料でスタートさせている。日刊紙の紙面を丸ごと再現したもので、タッチパネル上で拡大縮小して見ることができる。
 先に挙げた調査は全国の20才以上3,000人を対象としているので国民全体像とは言えないが、こうした流れを見ると、「科学」に関する情報を新聞よりインターネットで取得する人の割合が多くなる日は近いと思う。これまでは、マスメディアによる網羅的な情報発信により、情報の受け手側は関心のない情報も自ずと目にしていた。しかし、ネット上では、個人が好きな情報しか取りにいかない。「科学」に関心のない人は、「科学」情報をかすることもなくなる。

●横断的な「科学」情報の発信
 ファッションの世界ではバイヤーのセンスで選んだ複数のブランド品をコーディネートして販売するセレクトショップが定着している。メディアで扱う科学情報はまさにセレクトショップに近い。科学専門誌ではなく一般の新聞において、科学ジャーナリストの意志でセレクトされた情報を掲載するというのはどうだろうか。各紙間に競争が生まれ、表現の切磋琢磨により、わかりやすい報道につながらないだろうか。それをネット上でも展開し、近未来につなげる。
 科学技術分野以外の専門家や科学技術コミュニケーターと共に「科学」情報をセレクトし、横断的な情報の再編集・再提示できれば、言うことはない。

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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: サイエンスコミュニケーション  CoSTEP  サイエンスカフェ  

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文系の気持ちをgetするサイエンスカフェ
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール6


問題意識はあっても専門知識のない私のような者が科学技術コミュニケーションに関わることの意味、自分なりの問題意識を整理する良い機会となった。
今一番身近な問題として感じている、若者の科学への苦手意識を払拭出来るような科学技術コミュニケーションについて考えてみたい。

★★★

●問題意識―勉強としての理科、体感するサイエンスとのギャップ
 小学校低学年頃までの子ども達は目の前の現象についてどうして?あれは何?を連発する。外に出ると虫や鳥や雲の流れに目を見張る。自然や科学に対する素朴な疑問と興味関心が無限大に広がっている。
 ところが小学校での理科は「勉強」、勉強だから苦手、今までの科学への関心は別次元に追いやられてしまうのではないか。それと、子どもの疑問に対して親が的確にかつ子どもにわかりやすく伝えられていないことも科学への関心が薄まる原因のひとつではないだろうか。

●科学技術コミュニケーションとしてのポイント-文系高校生がつくるサイエンスカフェ
 小学生対象の科学・理科教室はあるが、中高生対象はどうやら「理系」対象のプログラムのような気がしてならない。苦手意識を持ってしまった中高校生だって興味の持てるプログラムはつくれるのではないか。
 非理系の生徒達が自ら参加する科学技術コミュニケ-ション。自分達の今最も関心のある物事が、実はとてつもなく科学技術につながっているということ、それを知ることでより自分らしく目的に向かう行動ができること。そんなテーマで展開できないかと考える。

●内容―対象は体育会系、おしゃれ系、文学少女系
たとえば、
1.体育会系対象:勝つためために科学を知る-今より早く、強く、遠く/スポーツ医学
2.おしゃれ系対象:心と身体を磨く/脳科学、化粧品と化学、ダイエットと食物など
3.文学少女系対象:携帯小説に見る恋愛術-携帯で広がる心の世界/携帯など技術開発

●担い手―生徒会とPTA(PTCAもしくは育友会)
 生徒会とPTA共催の定期イベントまたは文化祭の模擬店などで開催する。
 子ども達と保護者が対話できる場を創造することはどのようなPTAでも望んでいることで、科学技術コミュニケーションをテーマとして取りあげるのは、教育現場における生徒会活動の支援につながると考えられる。

●広報-対外的広報の重視
 校内で行なうこととなるので、印刷物にて全生徒に告知する。
 対外的には、学校のWEBサイトで活動の様子をエントリーするとともに、PTA協議会(県、市)にて活動の発表を行なう。
 また、高校においてはオープンハイスクールの機会を捉え、受験を目指す中学生への広報も行なう。
 対外的活動により、共感を持った学校が科学技術コミュニケーションに取り組むことを期待するものである。

●情報収集と分析
 テーマの選択、テーマに合った講師の情報収集がまず必要である。関西で具体化するにあたり、CoStepや阪大コミュニケーションデザインセンターなどに相談・協力をあおぎたい。(サイエンスコミュニケーション研究と実践を行っている教育機関と親密になる)
 事前事後の子ども達の興味関心の変化、知識への欲求の変化などを時系列でつかむため、「ふりかえりカード」記入を実施。また、その後のクラブ活動、おしゃれ、携帯電話の使い方などの変化を追跡調査したい。

●戦略や課題―担い手の温度差、継続性
・PTA並びに生徒会に対して、科学技術コミュニケーション活動を入れる意義をどう伝えるか。
・高校においては理数(サイエンスコミュニケーションなど)学科或いはコースを持つ高校であれば科学技術コミュニケーションは比較的スムーズに導入しやすいが、普通科のみの場合切り捨てられる可能性は十分にある。
・PTA並びに生徒会役員の多くは1年で交代するため、継続的に見る人がいない。OBの参加など、現役の活動を補完する役目が必要。
・対外的広報においては、特に地元の中学校に対してのPRが重要となる。オープンハイスクールの機会に、科学技術コミュニケーションの場への参加もできるように工夫する。
・各校の特色ある取り組みのテーマとして、理系にこだわらない科学技術コミュニケーションが突破口になれば言うことはない。


※このレポートを書いたとき、公立高校のPTA役員をしていた。学校に行く機会が多くなるにつれ、あれもしたい、これもした、あれもできるはず、これもできるはず・・・と妄想が広がっていた。


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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: CoSTEP  サイエンスコミュニケーション  新聞広告  フードマイレージ  

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新聞広告に見る科学技術コミュニケーション
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール7


デザインは、学問領域を越えて、人と人、モノ、コト、社会をつなぐ重要な役目を担っている。しかし、小手先だけで表現のかっこよさやユニークさに走るデザイナーは少なくない。伝えるべきもの、つなぐべきものが明確に見えないデザインは良いデザインとは言えないだろう。
一方で、素晴らしいデザインは、そのつなぎ方を間違えると、違うメッセージを対象者に送ることになる。
そういう意味で、素晴らしいデザインでありながら、本来の問題解決に目をつむった残念な例を取りあげる。
農林水産省の全面広告「食べることで自立する、日本の食vol.1~3」(2008年2月25日、27日、29日の3日間にわたって朝日新聞に掲載)。

★★★

●広告の概要
 食料自給率を高め、地産地消をすすめるためのPR記事である。
 キャッチコピーを見ると、25日付では「未来の食のために、今、できることがあります。」。27日付けでは「和の食材だから日本産、というのはほぼ思い込みです。」。29日付けでは「おいしいものは、近くにあります。」。
 それぞれ、暗いトーンに抑えた背景色の上に紙面2分の1ほどの大きさのとうもろこし、お皿に載った食材、キャベツの写真がレイアウトされている。
 メッセージは、紙面の8分の1ほどの面積に抑えられ、その文字は白抜きの12ポイント程度の大きさでその横にそれぞれのメッセージに関連するグラフ「世界の農産物価格の動向」、「食材消費の推移」と「日本の食料自給率の推移」、「各国のフードマイレージの比較」が小さく載っている。グラフの文字は目を凝らさないと読めないほどの小ささだが、農産物価格は大豆、小麦、とうもろこしすべて上昇しているということ、フードマイレージのもっとも多いのが日本だということ、食料自給率が39%でごはんを食べなくなった代わりに植物油の消費が増えたということは読み取れる。

●この新聞広告は何と何をつないでいるのか
 今まで食料自給率に関心の低かった人々に対して、「何だろう?」と気に留め、キャッチコピーに引っかかったらグラフを見て、さらに気になればコンパクトに書かれたメッセージを読む。関心の段階に応じてメッセージのしかけを変えているという方法は上手い。
 一見して高齢者向きではないと思ったのだが、キャッチコピーだけでも引っかかれば占めたもの、という作戦なのだと感じる。
 しかし、新聞全面広告と言う数百万円×3回の経費がかかる。国民全員と国の政策をつなぐための大英断と言える戦法だが、どれほどの効果があったのか農林水産省に問うてみたいところだ。

●どんな問題解決や展望をもたらしたのか?
 食料自給率をあげるためには、国民の側の努力だけでは解決しない国際的・政治経済的問題がある。かつて農林水産省は、農地改革、減反政策をとり米の自給率を下げて来た。二酸化炭素削減指標とするフードマイレージの考え方はよくわかるが、現実的に輸入に頼らざるを得ない日本の食糧事情をどう考えていけばいいのか。
 この全面広告は、国民に現実的な問題解決を二の次にして理想論だけを掲げた一方的なものであるとも言え、問題解決どころか展望すら見られないと感じる。

 すぐれたデザインは、ともすると、間違った理解、間違った解釈へと人々を導く。日本の食材を選び、見直し、考えて、さあその次にどうするのか。デザインに翻弄されるものの国からのメッセージとしては弱い残念な事例と言える。


※新聞広告は一過性のもの。情報として残っていないのが残念。スキャンデータアップはのちほど。
 関係者やデザイナーに制作意図を聞いたわけではないので、辛辣な意見を失礼しました。

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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: サイエンスコミュニケーション  インフォームドコンセント  CoSTEP  治療の方針選択  トランスサイエンス  

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インフォームドコンセントと方針選択
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール3
母の病気を機に、治療の方針選択や最先端医療技術の研究、医療現場で起こっていることなどに強く関心を持つようになりました。それについてのレポートです。

★★★

●医療における「トランスサイエンス」
 医療における方針選択は、最終的には個人に委ねられる。そして、個人の価値観や社会的立場、宗教、家族の心情などにより、必ずしも最も成功率(或いは生存率)の高い手術や治療方法を選択するとは限らない。
 一方、ゲノム解読が終わった現在、最先端のライフサイエンス研究は、脳科学における神経再生や幹細胞の再生治療(ES細胞、iPS細胞)、臨床医学工学融合領域の連携といった分野に及んでいる。しかし、こうした最先端医療の研究の情報に触れると、個人が抱える病気治療に今すぐ役立つものではないにもかかわらず、もう少し待てば新しい治療方法が見つかるかもしれないという期待感を抱いてしまう。
 個人が所属する社会集団の行動に大きく影響されたり、現段階では科学的根拠のない期待感による医療の方針選択は、まさに「トランスサイエンス」の領域であると言える。

●インフォームドコンセントと医療における方針選択
 独立行政法人国立国語研究所では、今年、「病院の言葉」をわかりやすくする提案の中間報告の中で、『「インフォームドコンセント」とは「納得できる医療を患者自身が選択すること」』と説明している。ただし、「インフォームドコンセントにおける一番の問題は,医師と患者の間の決定的な知識の格差である。この格差を埋める,患者の十分な「理解」と「納得」が重要である。」「医師は,それぞれの患者の理解力を見極めた上で,できる限り易しい言葉や表現を選び,一つ一つ患者が分かっているかどうか確かめながら,ゆっくりと話を進めることが肝腎(かんじん)である。」とある。
 5年前に難病を発症した母は自分自身の病気について医療用語が並ぶ専門情報も調べ、医者が示す治療方針に対して明確な意志を持って臨んでいた。最後に本人は余命宣告も受けていたのだが、家族がその真実を知ったのは本人が危篤状態になってからであった。
 確かに患者が納得する治療は優先されるべきであるが、患者優先のインフォームドコンセントにより、家族が正しい情報を得ていないことで悔いが残る結果となることも忘れてはならない。

●病院での人生のエンディングのしくみ
 日本では病院で亡くなるケースが80%を越えている。病院では、回復の見込みのない患者が危篤状態になると、家族は医者から延命治療への判断を問われる。ひとたび延命治療を始めると人工呼吸器をはずすことは殺人につながる、心肺蘇生は患者を苦しめるだけだ。そのような説明を繰り返す医者は、社会的な立場から延命治療を望んでいないのだと感じる。
 治療過程での同意書(たとえばカテーテルの挿入)にしても、死後の検体(病理解剖)にしても、家族は、A4版1枚程度の簡単な文章情報しか示されず、短時間の間に○か×かの選択をしなくてはいけない。
 病院での人生のエンディングとは、患者本人ではなく家族の納得と同意という事務的な手続きで進められていくことになる。

●社会問題解決のためのコミュニケーターの役割
 以上のように、医療現場では専門知識の乏しい個人に対し、短時間の間にたくさんの「納得」と「同意」の上の方針選択を迫られる。ここにまさに、医者と患者や家族をつなぐ第三者=科学技術コミュニケータ―の必要性を感じる。インフォームドコンセントにおける第三者の存在は不可欠だと言える。
 そして方針選択のときのみならず、継続的に患者や家族の心の支えとなるような信頼度の高い情報提供をし続けることも重要だ。
 最後に、少子高齢化社会における医療費の拡大を抑えるには、医療従事者やライフサイエンス研究者と健康な市民や子どもを持つ親とをつなぎ、予防医学についての正しい理解を得るためのコミュニケーションが重要ではないか。科学技術コミュニケーターの出番がそこにある。

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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: CoSTEP  サイエンスコミュニケーション  打ち水  地球温暖化  光触媒  

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地球温暖化問題への取り組み-『打ち水大作戦』をより良くしていく方策について
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール2

今回の課題は、地球温暖化問題への取り組み事例を取り上げて論じるというもの。とても悩みました。
地球温暖化問題への取り組みはとてもたくさんあるし、専門家が検討を重ねた内容について、にわか勉強だけで簡単に「より良くするための提案」なんておこがましくてできないなあ、と。
で、最終的に選んだテーマがこちらです。
取り上げた理由は、市民参加の取り組みであること、国や自治体がバックアップしているNPO活動であること、参加してない立場から効果はあるの?という素朴な疑問があること、そして今年はとにかく暑い!!たまらん!!とベランダに「水道水」をまきまくっていた私がそこにいたから。


★★★

■「打ち水大作戦」とは
2003年、都市化によるヒートアイランド現象緩和の実証実験のため「大江戸打ち水大作戦」が東京で実施された。第3回世界水フォーラム事務局を中心に5つのNPOが参加し、国土交通省、環境省、東京都が後援につくという大々的なものだった。
翌年から、「水の二次利用により水の大切さに気づく」啓発活動として、「楽しく参加することでコミュニティ再生」という副次的効果も期待され、全国各地に広まった。毎年「打ち水週間」を決め(今年は7月22日大暑正午~8月23日処暑正午)、各地でイベント的に「打ち水」を行っているのが特徴である。

■「打ち水大作戦」の効果
独立行政法人土木研究所が社会実験の結果をまとめている。それによると、「打ち水前後15分間の平均気温は0.3℃低下、打ち水後の気温低下量は2~2.5℃」という「気温低下」の効果は実証された。
また、2006年に打ち水大作戦の本部が実施したアンケート結果では、日本国民の7割が取り組みを認知し、770万人(全国民の6%)が参加。水の二次利用の認知は27%と低いものの打ち水により生活が変わったとする人が7割以上にのぼっている。
さらに、打ち水キャラクター「うち水っ娘」を誕生させ若者の参加を誘発するなど、全国民へのキャンペーン活動としての効果は十分に上がっていると思われる。

■「打ち水大作戦」は地球温暖化を緩和する取り組みか
ところで、2007年のIPCC第4次評価報告書には「問題になっている全球的な陸地の温暖化傾向が都市化した場所の増加に大きく影響されている可能性は非常に低い」と書かれている。つまり、科学的には、都市化によるヒートアイランド現象を緩和しても地球温暖化問題の対策にはならないと解釈できる。
しかし、打ち水により空調機器の利用を控えることで二酸化炭素抑制にもつながり、地球温暖化の要因である人間活動を見直す機会にはなる。広義に捉えれば緩和の一助を担うと言える。

■「打ち水大作戦」の課題
打ち水により「2℃」涼しくなるのは特定の条件下での話である。また、「水の二次利用」を基本としているが必ずしも守られていない。かつては、清めや埃取りとして自分の家の前に水をまくという生活に密着したものだったが、「打ち水大作戦」はイベントである。河川整備基金からの助成金がなくなりメディアも取り上げなくなり、市民も飽きてしまえば、単なる国をあげてのお祭り騒ぎとして終わりかねない。

■より良い取り組みにするための方策
個人的には、「打ち水」は案外簡単で誰もが取り組める良い手法だと思う。その習慣を復活させない手はない。そこで、「打ち水の習慣化」に特化した方策を以下に示す。

◇水たまりをつくろう…路地や駐車場のアスファルトは土に戻して、水たまりを増やす。
◇雨水をためよう…風呂水や米のとぎ汁は扱いにくいので、雨水に注目。玄関先に、火鉢や底に穴のない植木鉢などをおいて雨水を貯める。
◇ベランダを畑にしよう…日当たりの良いベランダは畑にすることで、毎日打ち水(どころか水撒き)ができる。緑化も兼ねて収穫も楽しめて一挙三得。
◇サマータイム制導入と「おはよう」「お帰り」挨拶運動…涼しい時間の打ち水は気温低下の効果大。1時間早く活動開始し、早朝は犬の散歩人やご近所の方々と挨拶を交わしながら、夕方は子どもの見守りを兼ねて、こども110番の家やコンビニも一緒に「打ち水」。

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