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コーギー犬とその家族の汗と 汗! と 汗!!! と 涙と笑いのとりとめもない物語


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プロフィール

Ryuko Kobayashi/Saeki

Author:Ryuko Kobayashi/Saeki
イヌに飼育される歴6年、家事をしない主婦。趣味は、テニス、六甲全山縦走、スキー、まち歩き、映画、ベランダ菜園、ソーイング、粉もん、片付けと捜しもの、浅く広くとりとめもない。関心領域は、人とまちと住まい、参加と協働、サイエンスコミュニケーション、と、漠然としてつかみどころがない。title="CoSTEP">CoSTEP4期生。まちなみ発見クラブ・メンバー。
このブログは、コーギー犬のみかんとの出会いを機に始めたが、現在は私のとりとめもない戯言を書き綴っている。
facebook.com/Ryuko.Kobayashi

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防災
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06

Category: まち・まちなみ・景観

Tags: NMねっと  防災  マンション  浜戎公園  ひょうごボランタリー基金行政・NPO協働事業  防災カフェ  シンサイミライノハナ  担架  水消火器  防犯  

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NISHINOMIYA 防災未来祭 開催しました!
防災カフェ

3/4(日)、西宮の浜戎公園にて、NPO法人西宮市マンション管理組合ネットワーク主催による「NISHINOMIYA防災未来祭」が開催された。
開催趣旨は、マンション住民と地域とのコミュニケーションを密にし、安心安全なコミュニティづくりをしていこうというもの。残念ながら昼から雨が本降りで1時間早く切り上げたが、少なくとも200~300人は参加してくれたもよう。
私は、企画段階から参加させてもらい、気がつけばプログラム構成や、ポスターを除くほとんどの印刷物を担当する羽目となってしまった。

目玉のつもりだった「防災カフェ」。
コーディネータは、まちづくり専門家の野崎隆一先生。
地域の方や一般の若いお母さんたちにも参加してもらいたかったが、行政男性陣が複数テント下に固まっている時点で敬遠された模様。雨のせいもあったかな。せめて行政担当者にとって有意義な場であったと思いたい。


津波バナー1

浸水被害バナーづくり。
会場になった浜戎公園のすぐ南側は海。もし想定外の津波が来たら、防潮扉が閉まったとしても浸水する地域。
1年前の東日本大震災の津波をはじめ、国内外の津波の高さはどんなん?
実感してもらうため、地域の子どもたちが参加して50mのシートに書き込んでもらった。

湯女見バナー2

向こうのグランド端からこの写真の手前までが、東日本大震災の最大津波。(宮古市田老地区 37.9m)
広いグランドの真ん中に50mの白い帯。これはなかなか圧巻だった。
被害をイベント化する後ろめたさがないこともないが、目に見えたり触れたりしないと「実感」はできない。
雨でドロドロになったのが残念。また作ろう。


防災マップづくり

防災マップづくり。
地域の白地図に、避難場所、危ないと思うところ、家族との待ち合わせ場所などを付箋に書いて貼ってもらった。
子どもたちの避難場所で圧倒的に多かったのが「用海小学校」。でも、ここが浸水したら次に逃げる場所は?
あらかじめ「津波避難ビル」協定を結んだビルにシールを貼ってしまったせいかもしれない。
防犯面でのコメントもあると良かったな。
次回の課題。


あなたの持出品

あなたの持出品は?
「家族」と書いている子どもがいた!感動~


防犯講習

防犯講習・護身術体験。
元警察官の浦野博史さんに講師をお願いした。黒い帽子とサングラスで本当の不審者みたい!
痴漢に腕を捕まれたらどう逃げる?!
ほんのちょっとした注意で自分の身を守られることを学んだよ。


担架

担架トライアル。
阪神・淡路大震災ではがれきの下敷きになった人たちを、地域の人が毛布を担架代わりに助け出したと聞く。
毛布を担架に人間を運ぶ方法とは?を体験するコーナーです。
担架の上の人形は、障害者の作業所に務める方が手づくりしてくれたもの!!
(このプログラムは、NPO法人プラスアーツからお借りしたコンテンツ)


水消火器

水消火器的当てゲーム。
消火器を使うことがないようにしたいけど、万一使わなければいけなくなったらどう使う?!
どこを目がけて水を当てる?!
そんなことを体験してもらうために、何秒で炎の盾が倒れるかをゲームっぽく実施した。
水圧のせいかなかなか倒れなかったようです。消防から借りた消火器もうまく使えなかったもよう。
(こちらも、NPO法人プラスアーツからお借りしたコンテンツ)


防災倉庫

用海地区の防災倉庫の中身を全種類出して展示してもらった。
実は、私、自分の住んでいる地域の防災倉庫がどこにあるかすら知りません!!
いざというときに使わないのでは意味がないけど、ほとんどの地域では自治会預かりの防災倉庫。
自治会で何をやってるのか、どう関わればいいのか、マンション住民にはなかなか伝わってこないのが実情だ。新規住民だろうが若い人だろうが、住民全員が把握しておきたいね。


非常食

紙食器をつくりビニールをかぶせて、非常食をいただいた。
非常食、案外、否、とてもおいしい~!


シンサイミライノハナ

シンサイミライノハナ。
いまやNHKも特集を組むほど有名になった、NPO法人コトハナが日本全国、世界に広めつつあるメッセージイベント。
今回は、東日本大震災の被災地のみなさんへのメッセージを集めてもらった。3/11にNPOのみなさんが届けてくれる。

http://cotohana.jp/shinsaimirai2012/3_11.html


他にもたくさんのプログラムを実施した。
すったもんだいろいろあったけど、雨さえなければもっと人が来てくれたかな。
反省材料は多々あれど、「地域のNPOがここまでやれる」をPRする良い機会だった。

それにしても行政は、無能(とそこまで強くは言わないが)なコンサルに報告書作成のための一連業務に委託料を払い、地域の知恵と経験のある人材を無償で使う。何か間違ってませんか。と問いたい。
知恵と経験があってもやることや発言がむちゃくちゃって人たちも確かにいるけど、彼らは違う。
地元の人間は無償が当たり前というのはおかしな論理だ。
一方で、みなさんはボランティア慣れしてしまい、相応の対価があって当然のものでも、ひたすらボランティアで動いている。
これは日本の社会にとって、また、今後社会正義に目覚めた若者にとって自立を阻害する大きな問題だと思う。
ただ働きはダメです。
(自分への自戒も込めて)


★ちなみに、実質2時間ほどのイベント、スタンプラリーカードの在庫を数えると250人は参加していたはず。それも子どものみの数だから、大人も合わせれば300人は固い。
目標500人には届かなかったかもしれないけど、まずまずだっただろうか。
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04

Category: 子ども・教育

Tags: NMねっと  防災  マンション  浜戎公園  ひょうごボランタリー基金行政・NPO協働事業  防災カフェ  シンサイミライノハナ  担架  水消火器  防犯  

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スタンプラリーは、子どもの参加をうながす!
スタンプラリー表

3/4(日)実施の「NISHINOMIYA 防災未来祭」スタンプラリーカード。
スタンプを貯めて景品と交換。
単純なしかけだけど、子供たちには人気だった。
雨の中でも最後までスタンプを集める子どもたちがいた。

NPO法人プラスアーツは、防災訓練になかなか参加しない若いファミリーや子どもたちの参加を促すために「かえっこ」のしくみを取り入れている。「かえっこ」自体、ひとつのイベントになってしまうほど普及しており、これに「防災」キーワードをかけたところがミソだ。
ただ私は、「防災」×「かえっこ」はいいとして、「かえっこ」の最後に行うオークションには疑問がある。違うコンテクストが絡んだ複雑性を生み出している気がしてならない。
「いざというとき」の心構えのための学習や体験と、たくさんの富を得たものが欲しいモノを手に入れるという競争経済の概念とに、やや距離感を感じるからだ。

スタンプラリーとて景品と交換なんだから、「モノをもらう」という行為は「かえっこ」と変わらないかもしれないが、景品でもらった「消火器消しゴム」を見て、水消火器のことを思い出してくれたらいいし、非常食をもらった親が自宅でみんなで試食し、「紙食器をつくろう」と思ってくれたらいい。
少なくとも防災につながる連想ゲームが働いていると信じたい。

03

Category: まち・まちなみ・景観

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NISHINOMIYA 防災未来祭・予告
防災未来祭チラシ表

防災未来祭チラシ裏

NPO法人西宮市マンション管理組合ネットワーク(NMねっと)が主催するイベントを昨年から手伝っている。
いよいよ明日、地域とマンションが「防災」について共に学び、体験し、考えるイベントを開催します!


●開催日時 2012年3月4日(日)10:30~15:00
●開催場所 浜戎公園(西宮市東町2丁目)


【開催趣旨】
ふだんの“防災訓練”には関心の低い市民も含め、マンション居住者と地域住民がいざというときの備えや助け合うことの必要性を理解し、課題解決のための方策を共有できる場になるよう、クイズや体験など気楽に参加できるプログラムを用意しました。
地域コミュニティとマンションとの関係や、マンション内における課題共有・課題解決の一助となることを目指しています。また、このイベントをきっかけに、他地域でも地域コミュニティとマンションとの協働の取り組みが活発に行われることを期待します。

【日時】
2012年3月4日(日)10:30~15:00

【会場】
浜戎公園(西宮市東町2丁目)
阪神西宮駅より徒歩18分。または、阪神バスで「鞍掛町」下車、徒歩3分。

※会場一帯は、酒蔵跡地等に建てられた分譲マンションと戸建て住宅が混在する西宮の臨海部に位置します。昨年兵庫県が発表した「兵庫県津波浸水想定区域図(暫定)・兵庫県津波被害警戒区域図(暫定)」によると、防潮門扉が全て閉まった場合でも浸水が想定される「津波被害警戒区域」に入ります。

【プログラム】
●しゃべり場-防災カフェ:緊急避難ビルのこと、助け合いのことについてなど、おしゃべりしませんか。
●シンサイミライノハナ:東日本の被災地に届ける応援メッセージを書きましょう。
●防災マップづくり:地域の危険な場所や死角、いざというときの逃げ道や避難ビルなどを探しましょう。
●防災体験:担架でけが人を運んだり、消火器の使い方を学んだり、実際に体験してましょう。
●防犯講習・護身術体験:自分の身は自分で守るためにはどうすればいいのか、体験してみましょう。
●紙食器づくり&非常食の試食:自分で作った紙食器で非常食を食べてみましょう。
●防災クイズ:災害時の持出品や防災倉庫の中身、火災や津波のことなど、クイズ形式で学びましょう。
その他、スタンプラリーや情報展示、パフォーマンスなど。

【主催】 NPO法人西宮市マンション管理組合ネットワーク(NMねっと)

【協働】 兵庫県 県土整備部住宅建築局住宅政策課 / 西宮市

【協力】 西宮市 防災・安全局 防災・安全総括室 / 西宮消防署 / 西宮市用海地区団体協議会 / 東町2丁目自治会 / 地域の各マンション管理組合 / 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター / 大阪府西大阪治水事務所 / 公益財団法人兵庫県住宅再建共済基金 / 西宮市民共済生活協同組合 / NPO法人Co.to.hana / NPO法人プラス・アーツ

【後援】 財団法人兵庫県住宅建築総合センター ひょうご住まいサポートセンター / 兵庫県阪神南県民局 / 西宮市教育委員会

※ひょうごボランタリー基金行政・NPO協働事業助成事業

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Category: とりとめもない話題

Tags: 防災    パーソナルカラー  速読  インプレ  テニス  合宿  ファシリテーター  

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整理することのMEMO
クーラーoff作戦は継続中。
熱中症と家族とのせめぎ合い。もっとも、私のいない間、家族はしっかりクーラーon生活。

それはさておき、ちゃんと整理しておこうと思っているうちに、この暑さによる披露と仕事の遅さとでブログに向き合えない。
宿題を課すつもりで、勉強や体験の結果を整理する!とここに宣言。
テーマをメモしておく。

●「知のジムナスティックス」8/5(金)@なにわ橋B1---CSCD主催のラウンドテーブル。刺激的な3時間でもあり、物足りなさもあり。
●「イザ!カエルキャラバン~防災リーダー養成講座」8/4(木)@中之島公会堂 ---説得力のあるプログラムだ。身につけたい。
●「E-DEFENCE」「兵庫県広域防災センター」7/21(木)視察 ---熱い県職員と出会う。講師に呼ぼう。
●「ファシリテーターの目線シリーズ第4回~6回」---今回は奥の深いテーマ。ふりかえりをしないと身につかんぞ。
●「テニス合宿」7/23-24 @車山高原 ---高校以来、大マジなテニス練習合宿。しかも最後まで飲んでいた私。。。
●「300DOORS」の体験講座
 ・「速読」7/26(火)@大阪市立芸術創造館
 ・「インプレ」7/22(金)@大阪市立芸術創造館
 ・「パーソナルカラー」7/20(水)@大阪市立芸術創造館

さっさとやらんとね。
明日に残したくないが、本日はFacebookに写真アップの時間しかとれなかった。
情報社会ってなんだろうね。

忘れないためのMEMO?生きている証し??



テーマ : 徒然なるままに…    ジャンル : ブログ

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Category: 住まい

Tags: マンション  防災  カエルキャラバン  かえっこ  NMネット  

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集合住宅で安全に暮らすために、というフォーラム
20110213マンションフォーラム

2011年2月13日(日)、NPO法人西宮市マンション管理組合ネットワーク(NMねっと)主催のフォーラムに参加した。
(写真は会場の東館8Fトイレからの眺め)

厚みのあるゲストで、今後は管理組合=財産管理にとどまらないコミュニティ活動へと進化すべし、というメッセージが投げられた。
と思って帰った参加者はどれだけいたかな?
こういう地味なテーマの場合、高齢者中心の参加になっていることが残念だ。


それはさておき、全然自慢にならないが、私は一度も消防訓練とか防災なんちゃらという自治会或いはマンションの管理組合主催のイベントに参加したことはない。
否、そういう取り組みをしているのかどうかすら知らず、集合住宅に住み続けて30年はたつ。

北海道の浦河で十勝沖地震に遭ったときも津波がくることもなく、阪神・淡路大震災は塚口で体験したが、室内の家具転倒程度の被害で済んだのでコミュニティで支え合うというようなこともなく、隣の町内会での火事の時も、対岸の火事をTVニュースを見るがごとく「見学」していた輩である。

防災訓練を運営する側からしてみれば、一番白い目で見られる無関心層なのだ。


その私がなぜこのようなフォーラムに参加したかって?
NMネットの中野さんから聞いたからが正しい第一の理由。
第二の理由は、「無関心層」と思われているかもしれないが、決して無関心なわけではないということ。

常々思っている残念なことがある。
私のような賃貸居住者は「仮住まいのヒト」と見られがちで、コミュニティを形成する重要な役目を担わない人たちというレッテルを貼られている。(URや公共賃貸住宅はちょっと違うかもしれないが)

少し前までは、集合住宅居住者が、戸建て住宅に移り住むまでの「仮住まいのヒト」だった。
それが変わってきて、集合住宅を終の棲家とするヒトが増えてきてる、という話をフォーラムのコーディネータ、NPO法人神戸まちづくり研究所事務局長の野崎隆一氏がおっしゃっていた。

確かに集合住宅で一生を過ごすヒトは増えているだろうが、購入したら最後まで同じマンションに住み続ける、というヒトばかりとは限らないだろう。

高度成長時代の「人生双六」はとっくに崩壊している。
しかし、その双六の先、戸建て住宅を集合住宅に置き換えるだけの単純な変化ではないはずだ。


郊外の戸建て住宅→都心の分譲集合住宅→公共賃貸住宅→高齢者住宅→ケアハウス→・・・・・
あるいは、
都心の賃貸集合住宅→都心の公共賃貸住宅→団地内移転→子どもファミリー住宅の間借り・・・・・


終の棲家には多様な選択肢ができはじめている。

さて、大前提が、持ち家の人たち、管理組合を対象にしていると話はなかなかコミュニティまで広がらない。
長く住み続けるヒトばかりの集合住宅は早晩高齢化する。
「仮住まいのヒト」たちはある一定期間は定住し、それを過ぎると移動するが、その一定期間は若く子どももいて活力ある地域を形成する。
「仮住まいのヒト」たちをコミュニティでのマイナス層と見なすのは大きなまちがいだと思う。
持ち家の人でも何かの事情で出て行く場合もある。
「仮住まいのヒト」のボリュームゾーンは若さと元気をもたらす地域になくてはならない存在として、もっと積極的にコミュニティに参加させるしくみを考えるべきだろう。


残念ながら、集合住宅の管理組合には、賃貸居住者は入ることができないことが多い。
管理組合に入る「鬱陶しさ」から逃れているんだからほっといて、と言わんばかりの賃貸居住者も確かに多い。
もともと管理組合は財産管理が主たる目的で設立されているから、分譲貸し住宅に住んでいる賃貸住宅居住者は対象外となるのは当たり前。
管理組合側も賃貸居住者側も、両方の意識にずれがあるんだろうなあ。

(UR賃貸住宅では、団地マネージャーを置きコミュニティ形成につなげようという試みがある。これについては、いつか書き留めるとして)

そこに住んでいると言う事実を大事にすべきだろう。
国勢調査というのがスゴイって思うのは、住民票なんか関係ない、今いるところで何をしているかが大事、という調査だってこと。
国籍とか仮住まいとか関係ない、内縁でもそこに住んでたら同居人として「1」。
すごいね、この調査、と思う。

だから、もっとちゃんと参加させてよねえ。(仮住まいのヒトを)


さて、前置きが長くなったけど、フォーラムで興味深かった事例が、
NPO法人プラス・アーツ理事長永田正和氏のお話。

阪神・淡路大震災10周年事業で「イザ!カエルキャラバン!」を開発し、現在は全国、世界へとそのしくみを展開している。
がちがちのマニュアルはない。カスタマイズ可能というのがいい。

「防災」は地味なテーマである。
「防災」というタイトルでイベントをやってもヒトは来ない。確かに。
カエルキャラバンとは、集客の手法としてアーティスト藤浩志さんの「かえっこ」を取り入れ、一定の参加者を担保して行う防災イベントである。
「集客を担保する」スグレモノのしくみを取り入れながら、次々と新しいツールを開発し、防災教育プログラム対象のレイヤーを広げようとしている点には素直に感心する。

ただ、「かえっこ」は小学校低学年以下の親子が対象になる。
管理組合は中高年層が中心、自治会は高齢者が主体で動いている。
すっぽり抜けてしまうのが、中高生~大学生、若年単身者だ。

「防災オリンピック」「若者をスタッフに」「世界の炊き出し」

彼らを取り込むアイデアがいろいろ出された。
これかから試してみるものもあるという。

幸せな生活が不幸せに変わりそうな瞬間にコミュニティに助けられたら、地域に愛着を持つことにもなろう。
キャリア教育とか言って小学校から将来を考えるプログラムが取り入れられ始めている。
同時にやっぱりコミュニティとの関わり、親子で参加するということが必要だよね。
お膳立てしないとみんな考えなくなっちゃったというのが寂しいが、嫌々PTAも終わる頃には子どもを持つ親同士のコミュニケーションの場として欠かせないという実感を持てるようにもなる。


さてさて、NMねっとでは、11月13日に大々的に、消防・防災・防犯まつりを開催する。
タイトルを変えて(「防災」じゃあヒトが関心を示さないから)、集客を担保して(かえっこ)、新たな取り組み(かえっこ以外のしかけ)をして対象層を広げる。
「公共」の視点が、実は自分の幸せにつながるのさってことを伝えたいね。

早晩、一般企業におけるソーシャルビジネスの一般化が進むと思うから、悪徳ソーシャルビジネス業者にだまされないよう、今のうちに市民がきゅっと緩やかにまとまらないといけないよ。


※「新しい公共」:国では昨年にわかに『「新しい公共」円卓会議』なるものが始まっているが、兵庫県の仕事をしていた数年前、その視点をもって住民参加型の公園運営を考えていた。今更、いな、未だに一般用語化されていない、かな。

テーマ : 暮らし・生活    ジャンル : ライフ

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