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コーギー犬とその家族の汗と 汗! と 汗!!! と 涙と笑いのとりとめもない物語


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プロフィール

Ryuko Kobayashi/Saeki

Author:Ryuko Kobayashi/Saeki
イヌに飼育される歴6年、家事をしない主婦。趣味は、テニス、六甲全山縦走、スキー、まち歩き、映画、ベランダ菜園、ソーイング、粉もん、片付けと捜しもの、浅く広くとりとめもない。関心領域は、人とまちと住まい、参加と協働、サイエンスコミュニケーション、と、漠然としてつかみどころがない。title="CoSTEP">CoSTEP4期生。まちなみ発見クラブ・メンバー。
このブログは、コーギー犬のみかんとの出会いを機に始めたが、現在は私のとりとめもない戯言を書き綴っている。
facebook.com/Ryuko.Kobayashi

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06

Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: 討論型世論調査  DeliberativePolling  モデレーター  BSE  CoSTEP  

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「BSE問題をテーマとする討論型世論調査」に参加
11月5日(土)
北大高等教育推進機構が主催する「BSE問題をテーマとする討論型世論調査」にモデレーターとして参加した。

当日の様子→こちらから。
参加者向けの映像資料→こちらから。

モデレーター募集があったのが春頃、遠方からの参加可能とのことだったので立候補した。
CoSTEP後、なかなかサイエンスコミュニケーションの現場に関わる機会がなく、何かあれば積極的に参加したいと思っていたのだが、関西ではアカデミックかつ一般素人を受け付けない雰囲気があり(勝手に感じているだけかもしれないが)参加者として以上の関わりができないことに物足りなさを感じていた。
北大は元々CoSTEPが一般向けに門戸を広げていることから、私のようなオバサンでも参加させてくれる。
さすが北の大地のおおらかさある取り組みに感謝している。

そういうわけで参加した討論型世論(よろん)調査(Deliberative Polling)。
米国スタンフォード大学のジェームズ・フィシュキン教授(政治学)らが開発した手法で、約20年間の実績があり、日本では今回が5例目(大学主催の調査という意味では。DPを名乗らず取り組んでいるところがあるのか否かは知らない)。

この調査の特徴は、グループディスカッションにより前後で意見が変わったか否か(変わらなくても良しとする)は重要ではなく、合意形成をはかるものでもない。もしそこに変化(或いは変化しないこと)があるとしたら、それもまた場をつくる参加者によって導き出されなければならないことにある。
モデレーターは、グループディスカッションのサポート役であり、進行役ではない。
この点がファシリテーターと大きく違う。
私もファシリテーションの一般的流儀を熟知しているわけではないが、場への介入はファシリテーター以上にしてはならないのは確かななのだが、一方で、しなくてはならない。コンテンツを追いかけるとつい介入したくなるのだが「沈黙は怖くない」。

ふと、ノリさんのコミュニティファシリテーション講座で受ける話を思い出した。
あらゆる声を歓迎すること、身体的に感じ取ること、場を見渡し全体的に感じ取ること、、、プロセスワーク(プロセス指向心理学)の視点でとらえると、モデレーターの役割が少し明解になるかもしれないと思った。

もちろんこれは調査なので、社会学系の分野で民主主義のありようを探る手法として、日本では始まったばかりの試みである。
しかし、人の気持ちというものは案外場の雰囲気や人の意見に左右されがち。
常々考えている、確固たる主張ができるテーマは別として、BSEのような科学的・政治的背景がわからないと理解できない社会問題というものは、時代の気分やその場の気分で常に揺れ動くものだ。
しかるに、専門家が誘導することによってYesがNoになるのは×なのだ。

プロセスは我々をどこに連れて行こうとしているのか?
フレームワークから組み立てる仮説検証型の計画はもはや通用しない時代なのだ。


11/3の研修と合わせて、1日半の缶詰状態は非常に疲れたけど、勉強になった。
そして、今回のテーマであるBSE問題は、あらゆる社会問題と共通する課題が潜んでいると思った。

調査の検証を研究テーマにしている小笠原さんが「今まで参加したDPの中で、運営もモデレーターの進行もすべてにおいて質が高かった」と評価。
論文楽しみにしてますよ~

(一ヶ月前のことを思い出し、12/8にアップ)
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