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コーギー犬とその家族の汗と 汗! と 汗!!! と 涙と笑いのとりとめもない物語


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Ryuko Kobayashi/Saeki

Author:Ryuko Kobayashi/Saeki
イヌに飼育される歴6年、家事をしない主婦。趣味は、テニス、六甲全山縦走、スキー、まち歩き、映画、ベランダ菜園、ソーイング、粉もん、片付けと捜しもの、浅く広くとりとめもない。関心領域は、人とまちと住まい、参加と協働、サイエンスコミュニケーション、と、漠然としてつかみどころがない。title="CoSTEP">CoSTEP4期生。まちなみ発見クラブ・メンバー。
このブログは、コーギー犬のみかんとの出会いを機に始めたが、現在は私のとりとめもない戯言を書き綴っている。
facebook.com/Ryuko.Kobayashi

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Category: サイエンスコミュニケーション・コミュニティ

Tags: サイエンスコミュニケーション  CoSTEP  科学ジャーナリズム  

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科学ジャーナリズムの未来
2008年5月~2009年3月まで、北大のCoSTEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)で学んだ。
その4期・提出レポートを公開します。

レポート/モジュール4


素人が科学に触れる手段のひとつが科学ジャーナリズム。サイエンスコミュニケーションそのものが必要である。
さて、しかし、果たして日本の科学情報は正しくわかりやすく人々に伝わってるのだろうか?
やや支離滅裂感もあるけど、考えをまとめてみた。

★★★

●「科学ジャーナリズム」の問題について
 新聞の「科学」に関する情報は、断片的でわかりにくい。テレビからの情報は、特集番組でもない限り一過性の雑学ネタでしかない。日々進化する科学と高校卒業時点の乏しい科学知識とのギャップは広がるばかりで「何故?何?」という疑問への答えが得られないまま関心が薄れていく。こうした状況に陥っている人は私だけではないはずだ。
 こうしたギャップを埋め、個人の科学への関心を高める科学ジャーナリズムのありかたについて考察したい。

●「科学」情報とマスメディア
 2007年11月の内閣府の調査結果によると、「科学技術についてニュースや話題に関心がある」と答えた人は6割を越え、2004年2月の前回調査に比べ10ポイント近くその割合が上昇している。また、科学技術に関する知識の情報源は、テレビ(83.9%)、新聞(58.3%)、インターネット (19.2%)の順で、前回調査と比べてテレビを挙げた人の割合が減り、インターネットを挙げた人の割合が9ポイント近く増えている。
 「科学」情報を得ることの多いテレビや新聞では、日々のニュースの場合、記者(ジャーナリスト)は締切に追われ、内容の推敲に時間をかけられない現状がある。NHKスペシャルのような番組づくりは理想だが予算やテーマが限られる。「科学」情報をじっくり安価に伝えるには、科学ジャーアナリストの日頃の勉強にかかっているのではないか。

●ジャーナリストの「意志」と科学情報
 講義に取りあげていた歯の治療と健康の因果関係ニュースは、調査対象に偏りがある上に、記者の解釈が入ったところに問題があった。「科学」ジャーナリストは、科学の知識を常に収集する努力が必要なことは言うまでもないが、情報の受け手の目線に立ち「何故?」という疑問を持つことが重要だ。科学者からの情報を事実として伝えるだけでは教科書と同じ。科学技術コミュニケーターとしての客観性ある解釈(コラム)も補足することで一般市民の関心、理解は促進されると思う。

●インターネットで得る「科学」情報
 アメリカの有力紙CSM(クリスチャン・サイエンス・モニター)は、2009年4月から日刊紙の発行をやめウェブサイト中心のニュース媒体として新しいスタートを切るという。今年発売されたiPhoneでは、12月より「産経新聞iPhone版」の配信を無料でスタートさせている。日刊紙の紙面を丸ごと再現したもので、タッチパネル上で拡大縮小して見ることができる。
 先に挙げた調査は全国の20才以上3,000人を対象としているので国民全体像とは言えないが、こうした流れを見ると、「科学」に関する情報を新聞よりインターネットで取得する人の割合が多くなる日は近いと思う。これまでは、マスメディアによる網羅的な情報発信により、情報の受け手側は関心のない情報も自ずと目にしていた。しかし、ネット上では、個人が好きな情報しか取りにいかない。「科学」に関心のない人は、「科学」情報をかすることもなくなる。

●横断的な「科学」情報の発信
 ファッションの世界ではバイヤーのセンスで選んだ複数のブランド品をコーディネートして販売するセレクトショップが定着している。メディアで扱う科学情報はまさにセレクトショップに近い。科学専門誌ではなく一般の新聞において、科学ジャーナリストの意志でセレクトされた情報を掲載するというのはどうだろうか。各紙間に競争が生まれ、表現の切磋琢磨により、わかりやすい報道につながらないだろうか。それをネット上でも展開し、近未来につなげる。
 科学技術分野以外の専門家や科学技術コミュニケーターと共に「科学」情報をセレクトし、横断的な情報の再編集・再提示できれば、言うことはない。
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テーマ : 自然科学    ジャンル : 学問・文化・芸術

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